クリナップが発行する生活情報誌『365c.(365カラット)』で、毎号大人気の谷島せい子先生のレシピ。2018年3月23日発行の51号では「たまご」を使ったレシピを掲載しましたが、「おいしい暮らし研究所」では手順を追った解説画像とともにご紹介します!
特別編の今回は、谷島先生に「クリナップ・キッチンタウン・東京」にお越しいただき、それぞれのレシピのポイントをわかりやすく教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください。
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【谷島せい子】 料理研究家、ライフスタイルクリエーター。 専業主婦のときにフランス料理の一流シェフに習い、1975年から自宅でサロンをスタート。95年より料理教室「スタジオMOW」主宰。雑誌やテレビでも活躍するほか、料理店のメニューづくりにも携わる。2010年には、自身がプロデュースした飲食店「米祥」を東京・日本橋にオープン。クリナップの生活情報誌『365c.』では、レシピを毎号担当し、老若男女問わず人気が高い。 |
アレンジマヨネーズのレシピは、写真の上から順にご紹介しています。材料は、それぞれつくりやすい分量です。蒸し鶏や生野菜などのご家族が好きなものをお皿に盛って、アレンジマヨネーズにディップしてお召し上がりください。
「マヨネーズも手づくりをしたい!」という方におすすめの、生卵でつくるおいしい自家製マヨネーズのつくり方はアレンジレシピのあとで! ぜひお試しください。
マヨネーズ…1/2カップ
いちご…2~3個(30~50g)
塩・黒こしょう…各少々
マヨネーズ…1/2カップ
イタリアンパセリの葉…1本分
バジルの葉…1本分
玉ねぎ粗みじん切り…大さじ1
エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2
レモン汁…大さじ1〜
おろしにんにく…少々
こしょう…少々
アンチョビまたは塩…少々
マヨネーズ…1/2カップ
すりごま…小さじ1
味噌…小さじ1と1/2
黄辛子…小さじ1/3
醤油…少々
酢…少々
マヨネーズ…1/2カップ
カレー粉…小さじ1~
粒マスタード…小さじ2
エクストラバージンオリーブオイル…大さじ4
レモン汁…大さじ1
こしょう…少々
マヨネーズ…1/2カップ
ツナ…小1缶(約70g)
レモン汁…大さじ1
にんにく…少々
塩・粒こしょう…各少々
今回ご紹介しているのは泡立て器を使う方法ですが、ハンドブレンダーがあればより簡単につくることができます。
厳選した材料でつくるマヨネーズは、とっても安心! ぜひお試しください。
卵黄…1個分
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
溶き辛子…小さじ1/3
酢…大さじ1~2
サラダ油…1カップ
❶水気をよく拭き取ったボウルに酢とサラダ油以外の材料を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
❷台の上にぬれ布巾を敷き、その上にボウルをのせて安定よく滑りにくいようにします。
❸泡立て器で混ぜながら、サラダ油をスプーンで少量ずつ糸のように垂らして加え、固まっていくのを確かめながら、サラダ油が1/4量入るまで続けて混ぜ合わせていきます。途中で固くなってきたら、その都度酢を少しずつ加えて伸ばします。
❹あとは、様子を見ながら残りのサラダ油を計量カップから加えていきます。
※特に泡立て器でつくる場合、シンクの中にボウルを置くなどして腰の高さで作業をすると、力が入りやすいのでおすすめです。
土鍋ごと蒸してシェアするのが、中国風。アサリの出汁がきいたやさしい味わいの茶碗蒸しです。
アサリ(殻付き)…400g
水…1と1/2カップ
酒…大さじ2
卵…3個
ラード・塩…各少々
ハム薄切り…1枚
万能ねぎ小口切り…適量
❶アサリは殻をきれいに洗い、砂出ししておきます。アサリを鍋に入れ、分量の水と酒を加えて火にかけ、口が開いたものから取り出します。茹で汁は、布巾や目の細かいザルなどで濾して冷まします。
❷卵を割りほぐし、茹で汁を加えてよく混ぜ、ザルで濾します。
❸器に②と塩、みじん切りにしたハムを入れて混ぜ、アサリ、ラードを加えます。
❹③を蒸気の上がったセイロに入れ、弱火で15~20分程様子を見ながら蒸します。
❺蒸し上がったら、万能ねぎを散らします。
※各自小鉢に取り分け、お好みで少々の醤油をたらしてお召し上がりください。
卵とじの親子丼だといっぺんにつくれませんが、ポーチドエッグなら複数を一度につくれるので時短に! 一見難しそうなポーチドエッグも、電子レンジを使えば簡単です。ポーチドエッグのつくり方は、親子丼レシピのあとにご紹介していますので、お見逃しなく!
鶏もも肉…1枚
[下味]
塩・こしょう・小麦粉…少々
[調味液]
醤油…大さじ3
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
酒…大さじ2
水…1/2カップ
玉ねぎ…中1個
絹さや…適量
サラダ油…大さじ2
ごはん…適量
ポーチドエッグ…4個
七味唐辛子…適宜
❶鶏肉は食べやすい大きさのそぎ切りにし、軽く塩・こしょうして小麦粉をふります。玉ねぎは横半分に切り5mm幅にスライスし、絹さやは水洗いして筋を除きます。
❷鍋に玉ねぎと調味液を入れて火にかけ、玉ねぎがしんなりするまで煮ます。
❸フライパンにサラダ油を熱して鶏肉の表面を焼き、②に加えて煮ます。
❹鶏肉に火が通り、汁にとろみがついたら絹さやを加え、少し煮て火を止めます。
❺丼にご飯を盛って、④と中央にポーチドエッグをのせ、好みで七味唐辛子をふったらできあがりです。
室温に戻しておいた卵1個を耐熱容器に割り入れて水100cc強を注ぎます。
耐熱容器にはラップをせず、電子レンジ500Wで1分15秒ほど加熱するだけで、ポーチドエッグが完成!
卵の大きさや温度、電子レンジの種類によって固まり具合が異なるので、こまめに様子を見てください。まずは1分ほど加熱し、様子を見ながら加熱時間を調整するのがおすすめです。
谷島先生にレシピを教えていただいたその日、「クリナップ・キッチンタウン・東京」には、今年2月に発売されたばかりの新しいシステムキッチン「CENTRO(セントロ)」がありました。せっかくなので、谷島先生にCENTROを使っていただき、その感想を伺いました。
クリナップの「技術の結晶」といわれるCENTRO。シンプルなデザインでありながら、いままでクリナップが培ってきた技術が詰め込まれた1台です。
CENTRO を初めて見た谷島先生はまずひと言、「かっこいいわね!」。そのかっこよさの秘密は、直線的なキューブ型のデザインです。今回新しく開発された「クラフツマンデッキシンク」も、そのデザイン性を担う重要な要素のひとつ。職人の手仕事によって、一つひとつ丁寧につくられる特別なシンクです。ステンレスの魅力ともいわれる「サビにくさ・耐熱性の高さ・お手入れのしやすさ」を活かし、さらに作業性を追求したこのシンクは、シンプルなつくりながら使いやすさの秘密がたくさん隠されています。
谷島先生は、このシンクの魅力を解説してくださいました。
「クリナップのキッチンはやっぱり使いやすい、と改めて実感しました。まず、シンクが深くできていて、水はねを気にせず洗い物ができます。また、シンク内が広いのに『流レールシンク』の機能はしっかり保たれていて、ゴミをすっきり流してくれるのもすごいですね。あと、シンクの横にあるステンレスの作業スペース(デッキ部)がとっても便利! 洗い終わった食器をここに置くこともできますし、パンなどの生地をつくるときにも使えるのでいいですね」
谷島先生お気に入りのデッキ部は、まるでシンクと一体成形したかのようにきれいに溶接されているので、「ちょっとした溝に汚れがたまってしまって掃除が大変!」なんてこともありません。作業スペースをさらに広げてくれるサポートプレートも、汚れやニオイが染み込みにくいステンレス製。お手入れが簡単なのも、CENTROの大きな魅力です。
広いシンクは食器などを洗いやすいのはもちろん、力を入れる作業をするときでも充分なスペースが確保でき、作業台としても使えます!
「先ほどつくったマヨネーズは力の入れやすい高さのシンクの底面を利用しましたが、これはシンクが清潔だからできること。排水口も端の方にあるので、余計に清潔感を感じますね」
CENTROの「かっこよさ」「使いやすさ」を実感してみたい!という方は、ぜひ、お近くのクリナップショールームへ。