忙しいのに、あれがない。気付いたらゴチャゴチャ。
「誰か助けて〜」とキッチン収納にお困りの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
kitchen tripの収納アイデアをたくさん教えていただいている大熊千賀先生に、お悩みをズバっと解決していただきます!
取手が付いている吊戸棚ストッカーを使ってみてください。高いところでも片手でサッと取り出せてとても便利ですよ。
手が届かない上段に出番の少ないストック品などを収納し、手が届く下段には、お茶やコーヒーセットなど普段使うものを収納しておくと、効率的に収納できます。
棚板が調整できる場合は、棚板の位置を下げることで上段にも手が届くようになり、取り出しが楽になるので試してみてください。
引き出しの手前によく使う調味料を入れておく、その名も「引き出し手前20cm収納」がおすすめです。
引き出しを少し開けるだけで取り出せるので、調理中でも慌てずにすみますね。
よく使う調味料を手間に収納するだけで日々のお料理効率がグッとあがります。液だれが心配な方はファイルボックスなどに入れると掃除も楽です。
さらにキャップにラベリングしておくと上から見た際もすぐにわかるのでおすすめです。
ジッパー袋は箱のまま使われる方が多いと思いますが、2、3枚まとめて出てきてしまってプチストレスを感じることも。
箱から出して立てて入れておくと片手で1枚ずつ取り出せて便利なんです。
STEDIAをお使いの方は、ツールポケットにちょうど収まって、取り出しやすいですよ。
「使うものは使う場所の近くに収納」が鉄則です。ゴミ袋は、ゴミを出したあとすぐに次の袋を取り付けられるようゴミ箱のそばに収納しましょう。
ゴミ袋は分別用に数種類必要になりますよね。突っ張り棒を2本設置して、種類ごとにセットすると使いたい袋が一目瞭然で、スムーズに取り出せます。
お子さんが棚などを開けると、散らかしたり危険だったりとお母さんは気が気ではないですね。
棚を開けられないようロックを取り付けると、見栄えが悪く、出し入れの効率が悪くなるのも難点です。
私の子どもも小さいときは、棚のものを触ることがよくありましたが、子どもが触ってもいい場所とダメな場所を分けて、きちんと説明するようにしました。
子どもが自由に使える場所を確保してあげると、そこだけを使うようになり、ロックいらずでした。
子どもは大人が使っているものを使いたがるものですよね。ですから、子どもが触っていい場所にはおもちゃなど子どものものだけではなく、大人が使うものも一緒に入れておくといいですよ。
ボウルやザル、保存容器など壊れにくいものや危険ではないものを入れましょう。
どうしてもロックが必要な場合は、扉と同じ色にすると目立ちにくくなります。
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