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使ってみよう! 初めての機器との上手なつきあいかた

使ってみよう! 初めての機器との上手なつきあいかた

最新式のガスコンロ、ガスコンロを使っていた人の初IH、初めての食洗機、浄水器……。キッチンを新しくすることで、いままでとは全く違う新しい機器との出会いを体験するという人も多いことでしょう。さて、これからどうやってつきあっていくか。使い方のヒントをご紹介しましょう。

目次

賢くなったガスコンロ。Siセンサーには一時的解除も

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ガスコンロは、それ自体はオーソドックスな加熱機器ですが、ここ数年で目覚ましく進化しています。タイマー調理やプログラム調理など、調理を快適にする便利機能はモデルによって異なりますので、取扱説明書等をご覧いただきたいと思いますが、注意していただきたいのは「Siセンサー」です。これは2008年に義務づけられた安全装備で、その後の製品には、3つの安全機能(調理油過熱防止装置・立ち消え安全装置・コンロ消し忘れ消火機能)が標準で搭載されています。
しかし、そこで困るのが、高温調理が必要な場合にも調理油過熱防止装置のセンサーが感知して自動消火してしまうこと。

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これは安全のためと考え理解したいところですが、ときにはやはり、中華鍋を振るなど高温調理を行いたいときもありますよね。
そんなときのために用意されているのが「センサー解除スイッチ」あるいは「高温モード」など。一時的に高温調理ができるように配慮された機能です。揚げ物など絶対に高温になってはいけないもの以外で、必要なときに利用できます。

そして最近のガスコンロは、IHのようにフラットなガラストップが主流になって、お手入れも大変ラクですね。使用後のサッとひと拭きで、ずっとキレイに清潔に保っていきましょう!

ガスコンロもIHも、グリルは水無し両面焼き

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最近の加熱機器は、グリルの使い勝手がグンと向上しました。昔は魚を焼くにはグリル皿に水をためて、片面ずつ焼いたものですが、最近のものは一部を除いてほとんどが「水無し両面焼き」タイプとなっています。

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水無し両面焼きグリルは一度に両面を焼けて便利です。でも注意したいのが、魚を焼くときなど焼き網にくっついてしまうこと。下からも熱しているため、魚から染みだしたタンパク質が固まることで起きてしまう現象です。
これを避けるには、2つの方法があります。

  1. 焼き網に薄くサラダ油、あるいは酢を塗っておく。
  2. 焼き始めてしばらくしたら、菜箸などで一度魚の身を起こす。

いずれも予熱して焼き網を温めてから行うと効果が高まります。

IHクッキングヒーターは特性を知れば、炒め物もおいしい!

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ガスコンロを長く使い慣れた方は、いきなりIHに変わるとなかなか慣れないもの。始めに特性をよく理解して向き合うことが大切です。

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まず理解しておきたいのが、IHクッキングヒーターは、磁力線により温まった鍋底を使って調理する機器だということ。つまり、ガスコンロのように鍋を振ったり、鍋肌まで使って炒めるような調理方法が取れないということです。
とはいっても、IHで炒め物がおいしくできないというわけではありません。以下の3点を気をつければ、チャーハンなども、おいしく仕上げることができます。

  1. 予熱時間は短めに:ガスと同じ感覚だと鍋底が熱くなりすぎ、食材を焦がしてしまう原因になります。
  2. 食材をひんぱんに返す:ガスのように鍋を振れない分、食材返しが必要です。ターナーをふたつ使って両手で返すのも手かもしれませんね。
  3. 調味料の水分量に気をつける:IHはガスより水分が飛びにくく、同じように煮詰まることを期待できません。水分量を少なくするか、できなければ投入のタイミングを早めるなどの工夫が必要です。

IHは、加熱温度が安定していて、トロ火もぎゅっと絞れることから煮込み料理はもちろん、揚げ物も大得意なのはご存知の通り。ただ、ガスコンロよりも早く高温に達したりなど火加減は異なりますので、少しずつ慣れて、コツを掴んで参りましょう!

食器洗い乾燥機の食器セットに早く慣れるコツ

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食器洗い乾燥機の食器セットが上手くできなくて挫折、結局使わずじまいに……なんていう声もときどき聞きます。確かに最初は難しいかもしれませんが、コツを掴めばそう難しいものではありません。

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基本は、「汚れた面を内側に向ける」こと。水流は内側から外側に向けて噴射しますので、洗い残しをなくすためには絶対に守りたいポイントです。
そして、最初は入れやすいものから優先的に入れて、多少スペースが空いていても無理せずということ。「もったいない」とか「結局手洗いのものが増える」とは考えず、まずは慣れていくことが大切です。そのうちにきっと慣れてきて、セットできるものの数が増えてくるでしょう。

そして、食器洗い乾燥機を使う上で、特に気をつけていただきたいことがあります。それは、必ず「食洗機専用洗剤」を使うこと。手洗い用の洗剤を使ったり、予洗いの泡が残っている場合でも故障する原因になりますので、充分に注意してください。

浄水器の浄水は、超ミネラルウォーター

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最後は「浄水器」です。使う上で守っていただきたいのは、毎日の使用開始時やしばらく使っていなかったときは、必ず捨て水をすることです。
毎日の使用開始時は10秒以上、2日以上経っているときは1分以上、浄水を流してから飲用や料理に使ってください。浄水器に残っている滞留水は残留塩素(カルキ)が除かれているため雑菌が繁殖しやすくなり、体調を損うおそれがあるからです。

さて、浄水器の水は料理には使うけれど飲用するのは……という方もときどきいらっしゃいます。しかし、それではもったいないと思います。なぜなら、水道水もミネラルウォーターも出どころは同じで、地球上を循環している資源であり、しかも実は水道水の水質基準は、ミネラルウォーターが18項目であるのに対して51項目もの厳しい水質基準により管理されているからです。
水道水の味を損なっているものは、残留塩素(カルキ)です。安全性を守るため入れられているものですが、これを浄水器で除去すれば、理論的には(人によるかもしれませんが)飲んでもおいしく清潔な「超ミネラルウォーター」といっても過言ではないのです。ぜひ、フィルターの能力をしっかり活用して、浄水ライフをお楽しみください。

浄水器のカートリッジ交換は「定期配送」で、お得で安心!

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最後に、浄水器をご使用になる際のもうひとつの注意点です。
それは、「浄水器カートリッジの交換は、必ず決められた期限で行う」ことです。期限以上に使い続けると、期待される浄水効果が発揮できません。ぜひ、お忘れのないようにお気をつけいただきたいものですが、交換までの期間は一体型の4か月ごとならまだしも、ビルトイン型では1年と長期ですから、ついつい忘れてしまう方も多いことでしょう。
そんな方のためにクリナップでは、浄水器の交換用カートリッジを交換月が近くなったらお届けする「定期配送コース」をご用意。しかも10%オフのお得な価格となっています。クリナップオンラインショッピングサイトにてお申し込みできますので、ぜひ、ご活用ください。

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