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枝豆のおいしい茹で方とアレンジレシピ

これから旬を迎える枝豆を、いろいろなアレンジで楽しみましょう! おかずやおつまみなどのアレンジレシピから、シンプルな焼き枝豆や茹で方のポイントもご紹介していますので、ぜひお試しください。

 

枝豆の直火焼き

材料(2人分)

枝豆…適量

お好みの塩…適量

 

つくりかた

❶枝豆は洗ってよく水を切ります。枝がついているものであれば、枝を10〜15cm程度の長さに切ってから、塩を振ります。

❷写真のような焼き網を使う場合は、コンロとの間が離れるように網の高さを調整します。熱を和らげる遮蔽板がついた網の場合は直にコンロに置き、①を網に載せて最初は強火で枝豆に焼き色をつけます。

❸写真のようにしっかり焦げたら弱火にして、さやの中まで蒸し焼きになるよう、じっくり火を通します。

フライパンの場合は、枝豆を並べてフタをし中火で蒸し焼きにします。さやの色が鮮やかになれば火が通っているので、あとは皮に焼き色をつければできあがりです。お好みの塩を添えてどうぞ。

 

枝豆のおいしい茹で方

 
材料(つくりやすい分量)

枝豆…1袋(約250g)

粗塩…10g+30g

水…1L

 

手順

❶粗塩10gをボウルの中の枝豆に振りかけ、軽く手でもみます。こうすることで、よりきれいな緑色に茹で上がります。味が染みやすいよう、さやの両端を料理ハサミで切り落としてもOK。

❷水1Lを沸騰させて30gの粗塩を溶かし、①の枝豆をボウルの中の塩と一緒に鍋に入れます。塩の分量は合わせて40g。塩分濃度4%のお湯で茹でるのがおいしさの決め手です。

そのまま火にかけ、再沸騰したら2分半でザルにあけます。

❸そのまま冷やしてもよいですが、できればうちわなどで扇いでください。これで、甘みと歯応えのほどよい枝豆が完成です。

 

枝豆のすりながし

材料(2人分)

枝豆…1カップ(茹でてさやから出し、薄皮をむいたもの)

だし汁…1と1/2カップ(かつお昆布だし)

豆乳…1/4カップ

塩…小さじ1/2

薄口醤油…小さじ1/2弱

刻んだ枝豆…適宜

 

つくりかた

❶枝豆とだし汁をミキサーに入れて、なめらかになるまで回します。

❷①に豆乳を加え、塩と薄口醤油で味を調えます。

❸器に注ぎ、飾りに刻んだ枝豆をトッピングします。

 

タイ風ひたし豆

材料(つくりやすい分量)

枝豆…1カップ(茹でてさやから出したもの)

[A]

 レモン汁…大さじ1

 ナンプラー…小さじ1

 塩…少々

 おろしにんにく…少々

 刻んだ香菜(パクチー)…3枝分

 赤唐辛子輪切り…適宜(あれば生のもの)

 

つくりかた

❶Aの材料をよく混ぜ合わせます。

❷枝豆をビニール袋に入れて、すりこぎか瓶などで軽く叩きます。こうすると、少し潰れて味が染みやすくなります。

❸②の枝豆を器に入れてAで和え、しばらくおいて味をなじませます。

★お酒のお供にもぴったり! 香菜とレモン汁を増やすと、塩を控えることができます。

 

枝豆ととうもろこしのかき揚げ

材料(つくりやすい分量)

枝豆…1カップ(茹でてさやから出したもの)

とうもろこし…1カップ(生)

天ぷら粉…大さじ3+大さじ1

水…大さじ3

揚げ油…適量

塩…適宜

カットレモン…適宜

 

つくりかた

❶ボウルに天ぷら粉(大さじ3)と水を入れてよく混ぜ合わせます。

❷①に枝豆ととうもろこしを加えて混ぜ、天ぷら粉(大さじ1)を振りかけて軽く混ぜます。

❸②を大さじ1強くらいずつ木べらにのせて、200℃に熱した油の中へ落とします。色よく揚げたら、油をきります。

❹③を器に盛り、塩とレモンを添えてどうぞ。

★天ぷら粉の量は、具合を見て調整してください。

 

この記事でご紹介したレシピや料理のポイント、食材の分量は、料理研究家・谷島せい子先生監修のレシピです。

 

 

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