新しいキッチンを快適に使うために、「収納計画」を立ててみませんか?
この記事では、kitchen tripがおすすめする1年間の収納計画をご紹介。さらに、無料でダウンロードしていただける「収納計画 My Note」をご用意しました。「収納計画 My Note」の活用方法も、しっかり解説しています!
整理収納アドバイザーの大熊千賀先生のアドバイスもありますので、ぜひ参考にしながら「収納計画」を立ててみてくださいね。
目次
1年間の「収納計画」の参考例
- こちらの計画表は、「収納計画 My Note」内に掲載しています。「収納計画 My Note」のダウンロードは、この記事の最後をご確認ください。
【kitchen tripの年間計画・3つのポイント】
- 約半年間で、快適に使うための収納を確立!
- 残りの期間で、暮らしをより豊かにするためのアレンジを追加!
- 約2か月ごとに目標を決めて、収納計画を実行!
大熊先生からのアドバイス
「大切なのは、自分や家族にとっての『使いやすさ』を見つけること。難しそうに聞こえるかもしれませんが、大丈夫! 普段の使い方から、自然と答えは出てきます。まずは半年を目安に、使いやすい収納のコツを覚え、快適なキッチンを目指しましょう。そして後半では、キッチンライフをより楽しんでいただくためのアイデアをご提案しています。
ご自身のペースで進めていただけるよう、kitchen tripではさまざまな記事を掲載していますので、参考にしながら収納計画を進めてみてくださいね」
「収納計画 My Note」の使い方
1年間の収納計画を立てる際にお使いいただける、クリナップオリジナルの「収納計画 My Note」。プリントアウトして、手書きで収納計画を書いてみませんか? 無料でダウンロードしていただけますので、詳しい方法はこの記事の最後をご確認ください。
実際にお使いいただく際にわかりやすいよう、全ページの解説つき! 「どうやって計画を立てたらいいの?」という方はぜひ、大熊先生の年間計画例を参考にしてみてくださいね。
- プリント時の推奨サイズは、A4です。
●「収納計画 My Note」マンスリー計画表
「収納計画 My Note」の最初のページは、「マンスリー計画表」です。
1年間で理想の収納を完成させることを目標に、1か月ごとに「収納面で行いたいこと」をリストアップできるようにいたしました。収納面での「やりたいこと」に加え、ご家族のイベントごとなども記入できるようになっています。無理のない範囲で進めていただけるよう、「行いたいこと」は各月3つずつにしています。詳しい使い方は、下記をご参照ください!
【マンスリー計画表の活用方法】
❶収納計画の開始月を記入します。
❷その月にやりたい「収納計画」の内容を書き込みます。
大熊先生の参考例や、計画表に書かれている「Hint!」を見ながら考えてみましょう。
❸ご家族のイベントやご友人との集まりの予定などを書くスペースです。「この日までにキッチンをきれいにする!」などのモチベーションアップとしてもご活用ください。
参考例では1月の内容から始まっていますが、みなさんの開始月に合わせて記入してみてくださいね!
❹買いたいものや買い足したもの、その月の感想などを書くスペースとしてお使いください。
- A4サイズ以外でプリントアウトされる場合は、縮尺のご調整をお願いします。
- 資料の転用・転載はご遠慮ください。
●「収納計画 My Note」レイアウト計画シート
「マンスリー計画表」と一緒にお使いいただける、レイアウト計画のためのページもご用意。
手書きの参考例では、収納イメージ図しっかり描き込んでいますが、ちょっとしたレイアウトのメモとしてもご活用ください。
「収納計画 My Note」の最後についている「使用頻度に合わせた収納参考例」もぜひ参考にしてみてくださいね!
「収納計画 My Note」は、キッチンに収納しよう!
「収納計画 My Note」を作成したら、ぜひ手の届きやすいところに収納してみてください。
収納方法は、大熊先生おすすめの3パターンをご紹介します。
【パターン1・背面のカウンター上に書類ボックスを置く】
「収納計画 My Note」やすぐ確認しなければいけない家族の書類などを、ファイルボックスにまとめて収納してみてはいかがでしょうか。ここに入れるのは「すぐ確認するもの」「いつも見るもの」と決めておけば、ケースがパンパンになってしまった……ということも防げます。
【パターン2・引出し手前の取り出しやすい場所に入れる】
「収納計画 My Note」をクリアファイルに入れて、引出しの手前に収納するのもおすすめです。この場合は、さっと取り出せる位置に入れておくのがポイントです。
引出しの手前にファイルボックスを置いて、書類や本の収納スペースを確保するという方法もあります。
【パターン3・吊戸棚に書類収納スペースを設ける】
書類やレシピ本の収納におすすめの方法です。ファイルボックスを複数用意すると、管理がしやすくなります。ケースのひとつを「いつも見る用」にして、そこに収納計画noteを入れておけば、「どこにしまったかわからない」ということも防げます。
写真のようにファイルボックスの背を見せて収納する場合は、ファイルボックスにラベルを貼り、「なにが収納してあるのか」がわかりやすいようにしておくと、管理がより楽になりますよ。
\簡単なアンケートに答えるとダウンロードできます/
監修者プロフィール
プロフィール
大熊千賀
暮らしStyle代表。住宅収納スペシャリスト、整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロとして活動。また認定講師として育成にも力を入れている。クリナップショールームにて収納リフォームセミナー、他講師を務め、受講者は12年で15,000人超。3児の母でもあり、「笑顔のある暮らし」を目指し、ライフスタイルに合わせた整理・収納法を提唱している。