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【たべものへんしんきょうしつ】ホットケーキミックスで3種類のケーキがつくれる!?

おいしい暮らし研究所が開催したお子さま向け調理科学講座「たべものへんしんきょうしつ」を、特別にWEB版として公開! 今回は、ホットケーキミックスを3種類のケーキに変身させる実験です。ぜひお子さまと一緒にチャレンジしてみてください!

 

今回のテーマは「加熱」

身近な食べものの“変身”を通じて、楽しみながらお子さまに食への興味を持ってもらいたいという思いで開催された本講座。
今回ご紹介するのは、「ホットケーキミックス」を使った実験です。
ホットケーキの生地を、電子レンジ・オーブン・ガスコンロ(またはIH)のそれぞれを使って加熱すると、どのような変化が見られるのでしょうか。その違いを観察してみましょう。

 

【準備するもの】

●ホットケーキ(分量は目安です。人数に合わせて調整してください)

ホットケーキミックス…400g/牛乳(または水)…200ml/卵…2個/バター(またはサラダ油)…適量

※ホットケーキミックスによって分量に違いがあります。パッケージに書いてある分量を参考にしてください。

 

●実験時

ボウル(大)、泡立て器、ミトン、フライパン、フライ返し、紙カップ(2色)、おたま(小)

 

【手順①】★ホットケーキの生地をつくります。

❶ボウルに牛乳と卵を入れ、よく混ぜます。

❷①にホットケーキミックスを入れて混ぜます。

※混ぜすぎるとふくらまないので、さっくり混ぜるのがポイントです。

❸②の生地を、オーブン用、電子レンジ用、フライパン用の3つに分けます。

▲材料を混ぜる子どもたち(クリナップ・キッチンタウン・東京でのイベントの様子) ▲材料を混ぜる子どもたち(クリナップ・キッチンタウン・東京でのイベントの様子)

 

【手順②】★焼く準備をします。

❶オーブン用と電子レンジ用の生地を、小さなおたまで紙のカップに取り分けます。それぞれのカップの色を分けておくと、観察時に区別がしやすくなります。また、カップに入れる際には、比較しやすいようおたま1杯分などと分量を決めましょう。

【分量の目安】

150gのホットケーキミックスで、40g程度の生地が7カップ分つくれます。

 

【手順③】★生地を加熱します。

【オーブンで加熱】

まず最初に、オーブンで加熱をします。余熱なしで180℃に設定したオーブンに紙カップを入れ、10〜15分焼きます。

 

【フライパンで加熱】

①オーブンに入れたら、次はフライパンを使って加熱します。バター(またはサラダ油)を入れたフライパンを熱し、温まったら一度濡れた布巾の上におろします。

②フライパンに生地を入れます。比較しやすいように、紙カップに入れたときと同じおたまを使って、同じ分量だけ入れてください。

③ガスコンロ(もしくはIH)にフライパンを戻して焼きます。

④表面にふつふつと穴があいてきたら裏返し、2分ほど焼いたらできあがりです。

 

【電子レンジで加熱】

オーブンレンジをお使いの方は、オーブンでの加熱が終わってから電子レンジで加熱をします。

紙カップを電子レンジに入れ、600Wで2分ほど温めます。

※加熱ムラにならないよう、3〜4個ずつ分けて温めましょう。

▲生地をフライパンに流し込みます ▲生地をフライパンに流し込みます

 

【観察】

できあがった3種類のケーキを比べてみましょう。

オーブンでは「カップケーキ」、フライパンでは「ホットケーキ」、電子レンジでは「蒸しケーキ」ができました。

「一番ふわふわしているのは?」「色の違いは?」など、お子さまに気付いたことを聞いてみてください。

▲おいしいホットケーキの出来上がり! ▲おいしいホットケーキの出来上がり!

 

このコンテンツは、キッチンを通じた楽しいふれあいの場づくりに貢献するために、食や暮らしに関する情報の収集、調査・分析を行っているクリナップの生活研究部門「おいしい暮らし研究所」が監修をしています。また、「たべものへんしんきょうしつ」のプログラムは、横浜国立大学名誉教授・農学博士の渋川先生の監修のもと作成しています。

 

 

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