料理研究家で、レストランオーナーシェフとしてもご活躍の島田まき先生直伝レシピ特集の第3弾。
今回のテーマは「ごちそうサラダ」です。第1回目は、人参の優しい甘さが決め手、華やか春色「人参ドレッシングのサラダ」をお届けします。
食卓に春を呼ぶ、彩り豊かなひと皿
新鮮な野菜たっぷりのサラダは魅力的ですが、野菜が苦手な方はなかなか箸が進まないということも……
野菜をおいしく摂るために、島田先生に教えていただいたのは、野菜とタンパク質の合わせ技。今回は卵とツナをオンし、ナッツと豆も加えることで食感も楽しめます。
色鮮やかな人参ドレッシングのオレンジがケールのグリーンに映え、明るく暖かな春の野原のようなひと皿。見た目にも楽しく、野菜がモリモリ食べられるごちそうサラダです。
サラダケールと白インゲン豆のサラダ・人参のドレッシング
【材料（つくりやすい分量）】
[A]
人参（ヘタ、皮を除く）…150g
玉ねぎ…30g
しょうが…10g
はちみつ…15g
オリーブオイル…150ml
白ワインヴィネガー…20ml
天然塩…小さじ1.5
こしょう…少々
クミンパウダー…小さじ1.5
＊機械を使う場合は、香味野菜は、５cm角程度に切ります。
［B］
白インゲン豆（乾燥）…60g
ギリシャヨーグルト…50g
塩・こしょう
［C］
サラダケール（なければ好みの葉野菜）…4枚
茹で卵…２個
紫玉ねぎ…1/4個
市販のツナ缶（固形部分）…105g
ローストアーモンドスライス…適量
【つくりかた】
❶Aの材料をフードプロセッサー、またはハンドミキサーにかけてなめらかにします。道具がない場合は、人参、玉ねぎ、しょうがをすり下ろし、材料と混ぜます。
❷白インゲン豆はさっと洗い、ひと晩水に浸けて（５倍量の水）そのままひとつまみの塩を加え、中火で30分くらい煮込みます（豆の種類や大きさにより煮込む時間が異なります。指で潰せる程度のやわらかさが目安です）。
❸②のインゲン豆に、Bの材料を混ぜます。
❹器に、サラダケール、③の白インゲン豆、カットした茹で卵、ツナを盛り付けてから、人参のドレッシング、アーモンドスライス、紫玉ねぎのスライスを盛り付けます。
★盛り付ける際は、ひと素材ごとに彩りのバランスを見ながら盛り付けるときれいに仕上がります。葉野菜は、盛り付ける前にドレッシングで軽く和えておくと味が馴染みます。
★白インゲン豆は、ボイル済みの物を使用する場合は水をよく切ってください。ひよこ豆、厚揚げなどでも代用できます。
★人参のドレッシングは、冷蔵庫で１か月保存できます。カルパッチョのソースにも応用できます。
料理の味を引き立てる香り高い「マリア ブレンド」
普段から仕事の合間やくつろぎのひとときに紅茶を楽しまれるという島田先生。体の冷えや喉の調子が気になるときにも蜂蜜を入れたりして、紅茶を飲まれるそうです。
「レストランではもちろんお茶の入れ方にはこだわりますが、おうちで手軽にいれてもおいしい」と「フィーユ・ブルー」の紅茶を教えてくださいました。
紅茶に含まれるタンニンは、お口の中をリセットして料理の味を引き立ててくれます。フィーユ・ブルーの「マリア ブレンド」は特に食事に合うよう考えられたブレンドで、ピザやパスタ、オリーブオイルを使った料理と相性がいいそう。ぜひ、紅茶とお料理やスイーツとの取り合わせを楽しんでみてください。
フィーユ・ブルーの「マリア ブレンド」は、公式サイトからご購入いただけます。詳しい情報は下記をご覧ください。
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マリア ブレンドの情報は、華やか春色「人参ドレッシングサラダ」のレシピ記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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