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No.1には理由がある! こだわり抜いた製品づくり【第1回:ステンレスキャビネット】

リフォーム大賞第1位(2020年はSTEDIA、ラクエラ。CENTROは第2位)を含めて、毎年TOP3に全キッチンシリーズがランクインするクリナップ。No.1の評価を受けるには、当然ながら理由があります。そんなクリナップのこだわりを、シリーズでお届けします。第1回は、クリナップを象徴するステンレスキャビネットです。

業界初! ステンレスキャビネットキッチンの誕生

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1973年、クリナップは日本で初めてシステムキッチンを発表。その2年後の1975年には、業界初となるステンレス製キャビネットの流し台を世に送り出し、1984年にはシステムキッチンのステンレスキャビネット化を実現させました。
キッチンの構造までステンレスでつくり上げるには高度な技術力とコストが必要になるため、現在でもほとんどのメーカーが採用しているのは木製のキャビネット。ステンレスキャビネットを標準仕様としているのは、クリナップのみなのです。

高温多湿な日本にぴったりの素材の魅力

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火と水を多用し、食品から重いものまで収納するキッチン。考えてみると、日々ハードな使い方をしていますよね。さらに日本は高温多湿の国なので、湿気対策も必要……。そんな過酷な状況にも耐えられるのが、ステンレスの大きな魅力です。

ステンレスは、火や水に強くサビにくいのが特徴。汚れが染み込まないのでサッと拭けばきれいになり、お手入れも簡単です。カビやニオイにも強いので、食品や調味料も安心して収納できます。
さらに、クリナップのキッチンはステンレスの丈夫さを最大限に生かした構造のため、土鍋や圧力鍋、ホットプレートなどの重いものも収納可能です。

さてステンレスの耐久性の高さは、クリナップが1975年に発売したステンキャビ流し台「さくらDX(デラックス)」が証明しています。

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これは、一般のご家庭で30年以上ご使用いただいた「さくらDX」の写真です。検証の結果サビやカビが検出されず、構造的には十分に使える状態だったということがわかりました。
発売から数10年。さくらDXを使ってきた方の多くが、「また次もステンレスキャビネットがいい」と語り、実際にCENTROやSTEDIAを選ばれることからも、その信頼性の高さが示されています。

ステンレスキャビネットを実現させた高度な技術力

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耐久性や清掃性など、優れた部分の多いステンレス。クリナップでは特に高品位の強度に優れたものを使用していますが、その分加工が難しいという側面もあります。だからこそ、欠かせないのが高度な技術を持った職人たちの存在です。
たとえば、キャビネットは害虫の侵入を防ぐため折り曲げ加工を多用した隙間の少ない構造になっていますが、寸分の狂いなく折り曲げるのには、技術に加え感覚も重要。折り曲げたり溶接したり、それぞれの作業を製造のプロたちが担っています。
熟練の職人たちの技術力と、経験によって培われた繊細な感覚によって一つひとつ丁寧に……。それが、「長く使えるキッチン」の秘密なのです。

またステンレスは、リサイクルが可能なので地球に優しいのも魅力のひとつですが、さらにクリナップでは、廃棄業者の手間をできるだけ省けるよう、簡単に分解できるような造りにすることを心がけています。
分解がしやすく丈夫なキッチン、それもクリナップのステンレスキャビネットが高く評価される一面でもあります。

ステンレスキャビネットに込めた思い

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キッチンはそう簡単に買い換えられるものではありません。だからこそ、快適・きれいが長続きすることが重要だとクリナップでは考えています。ステンレスキャビネットキッチンをつくり続けているのは、快適なキッチンを叶えるために他なりません。
快適で安心できるキッチンであること、それが食卓の笑顔にもつながると信じ、わたしたちは妥協のないモノづくりを続けています。


快適にお使いいただくためのアフターサポートを多数ご用意しています。ぜひこちらの記事もご覧ください。

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